節約の主な手法として浸透している『先取り貯金』ってみなさん実践しているでしょうか^^?
『先取り貯金』とは、毎月の収入から決まった金額を最初に抜いておき、残りのお金で生活するというものです。
あらかじめ抜いておいた貯金分は、ないものとして生活していくので先取り貯金は最も貯まりやすい貯金方法といわれていますね。
わかってはいてもなんだかんだ毎月うまくいっていないという方が多いのも事実です…^^;
私も最初は、なかなか出来なかったのですが、最近では毎月きっちり先取り貯金出来ています!
では、これから先取り貯金を始めようと思っている方やこれまで何度も失敗していた方のためにうまく先取り貯金を継続させていくコツを紹介しますね。
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目次
毎月の貯金金額の目安は?
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先取り貯金のコツは?
なかなか上手くいかないという方のために先取り貯金をする上での重要なポイントをいくつか紹介したいと思います。
これまで先取り貯金を何度も失敗していた方や先取り貯金ができないと悩んでいた方は、ぜひ参考にしてみて下さい。
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先取り貯金分は自動的に別の口座に入金する
毎月の給料の中から、先取り貯金分は、あらかじめ別の口座に自動的に入金されるように手続きをしておきます。
銀行へ行き、出来れば普通預金口座ではなく、『財形預金』や『積立式定期預金』の口座を作成して下さい。
財形預金や積立式定期預金の口座は、普通預金に預けておくよりは少し金利が良いですし、キャッシュカードがないので手軽にATMでお金を下ろすことができません。
ついついすぐにATMでお金を下ろしてしまうという方には最適ですね。
毎月、決まった金額を自動的に引き落としてくれるので自分でわざわざ別口座に入金する手間は省けますし、いつも使う通帳には入れておかないので、貯金分はないものとしてやりくりせざるを得ない状況を作ってくれるなどメリットが多いです(^^)
絶対に先取り貯金分に手を出さない強い意思
正直、この強い意思が一番重要です!
毎月、一応先取り貯金はするものの、なんだかんだ貯金分から崩して使ってしまっているという方は意外と多いんですよね。
実は、私も以前はそうでした^^;
「今回だけならいいや…」というのが割と結構頻繁に行われている(笑)
自分の意思の弱さが嫌になりますよね…。
どうしても家計が回らないなら別ですが、我慢すればなんとかなる場合も多いですよね。
まず、意思の弱い自分が変わらなければ、現状は何も変わりません。
これからも自分との戦いに勝たなければ節約や貯金は絶対にできません。
心を改め、「絶対に毎月○万円(年○万円)は貯金するんだ!」という強い覚悟を持って臨みましょう!
目標額を設定し、こまめに確認する
ただ闇雲に先取り貯金をしていくよりは、あらかじめ目標額を決めてそこに向かって節約、貯金をしていった方がモチベーションも上がりやすいです。
また毎月「目標額まであといくらだ!」と確認することによって自然と無駄遣いが減っていき、貯金に励みやすくなります。
そして頑張って当初の目標額を達成できても、さらに貯金を増やしていきたいという欲求が出てきやすいので継続しやすいです^^
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生活費を見直す
どうしても毎月、先取り貯金がうまくいかないという方は、そもそも毎月かかる生活費に対して先取りした貯金分が合っていないということになります。
毎月赤字になってまで先取り貯金をする意味はないのでもう一度家計の見直しが必要です。
もっと削れる項目がないのか、無駄遣いをしていないか隈なくチェックして下さい。
我が家は、ついつい嗜好品を買いすぎていたり、外食が多かったりしたのでそこを徹底的に見直しました。
もし自分でうまく見直しできないという方はファイナンシャルプランナーさんにアドバイスをしてもらうことも重要です。
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予備費をうまく活用する
家計簿上に急な出費に備える「予備費」を設定している方は多いですよね。
この予備費の割合を気持ち増やしておけば、そこからある程度、融通を効かせることができるので何かあっても先取り貯金分に手を出さないで済みます。
しかし、あまりに予備費に頼りすぎるのはダメなので家計簿を見直し、各家庭でのうまいバランスで予備費の金額設定をして下さい。
まとめ
現在、一生懸命貯金に励んでいる方の少しでも参考になれば幸いです^^
赤字家計や収入が少なく毎月ギリギリだという家計にはオススメできませんが、誰でも簡単に始められるのが「先取り貯金」です。
これまで余った分を貯金に回していたという方でもちょっとしたコツを掴めば、すぐに出来ます。
毎月一定額が順調に貯まっていくのは嬉しいですよ^^
まずは、実践してみることが重要ですので頑張っていきましょう!
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