健康保険組合連合会が、医療機関で処方される市販薬と同じ成分花粉症治療の薬を医療保険の適用から除外して全額自己負担にするべきとの提言を取りまとめたニュースがかなり話題になっていますね。

しかし、この花粉症薬の保険適用外ニュースで勘違いしている方が多いんですよね。

そこで今回の花粉症薬の保険適用外騒動は一体、どういうことなのか少し紹介していきます。

全て花粉症の薬が保険適用外は勘違い!

 企業の健康保険組合で構成する健康保険組合連合会(健保連)は22日、医療機関で処方される市販薬と同じ成分の花粉症治療薬について、医療保険の適用から除外し全額自己負担にすべきだとの提言を取りまとめた。

 保険財政悪化への対応策と位置付け、最大で年600億円程度の医療費削減効果があると試算。その半面、1~3割の支払いで済んでいた患者の負担は重くなる。

 2020年度診療報酬改定に向け、今秋から本格化する中央社会保険医療協議会(厚生労働相の諮問機関、中医協)で提起する。

健保連は、市販薬で代用可能な処方薬の医療費規模は2126億円と試算している。これまでも医療機関で処方される湿布や保湿剤を保険適用から外すよう求めており「制度維持のため、一定程度の除外は必要」と強調する。

引用元:時事通信社

これ、あくまで市販薬と同じ成分で代替の効く医薬品なので、全ての花粉症薬が保険適用外になるわけではないんですよね。

ここ結構、勘違いされている方が多いようですね。

近所の薬局でも買える『市販薬と同じ成分・効果の花粉症薬』を今まで税金で負担してもらっていただけで、その負担がなくなるだけということです。

例えばクラリチン、アレグラ、アレジオンなどの薬です。

もちろん病院にかかってない方には特に影響はありませんし、花粉症の症状がかなり重症で市販では買えないような強い薬を処方されている方は変わらず保険適用になるわけです。

なので、今後は保険適用対象の花粉症薬の処方が増えるだけともみられています。

ただ、市販薬と同じ成分の薬を病院で安く手に入れていた方には少なからず影響が出そうですね。

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世間の反応は?

このニュ-スを受け、世間ではかなり批判の声が上がっています。

病院で少しでも安く薬を手に入れていた方にとっては、塵は積もればで負担が大きくなって死活問題かもしれません。

でも、病院で頻繁に処方してもらうより、ネットでまとめて買った方がお得な場合もあるし、知られていないだけで同じ成分でもっと安い市販の薬も多いんですよね。

市販で買えば、わざわざ混んでいる病院に行かなくてもよくなるし、お金も時間も節約になるのでそこまで大きな問題でもない気がしますけどね…^^;

市販薬がどれも効かなかったら病院に行って強い薬(保険適用の)を処方してもらえばいいわけですから。

しかし、国民病といわれている程、年々花粉症患者は増えているわけですし、花粉症の根本の原因であるスギやヒノキそのものをなんとか対策してほしいものです。

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今後は湿布や風邪薬も保険適用外になる?

また今後は、湿布や皮膚の保湿剤、漢方薬なんかも保険適用外になるといわれています。

湿布や漢方なんかは、病院で処方してもらった方がかなり安いのでこれは多くの方に負担が大きくなりそうです。

これにも批判が殺到しています。

でも病院で必要以上に湿布を貰う方(1処方に70枚以上)や美容目的で皮膚の保湿剤を大量に処方してもらう方がいて問題になっていたのも事実なので仕方のないことかもしれません。

難しい問題です。

国の医療費削減対策も大切ですが、私達の生活負担のこともちゃんと考えて制度を変えていって欲しいですね。

 

少しでも医療費を節約するなら?

やっぱり医療費の節約ってなかなか難しいと思います。

節約のために身体が辛くても我慢して病院に行かなかったり、薬を買わなかったりしたら、病状が悪化して、さらに医療費が高くなったりすることもありますからね。

でも、少しでも医療費を節約するとなると、以下のようなことを意識していく必要があります。

  • かかりつけ医をもつ
  • ジェネリック薬を希望する
  • いきなり大病院には行かない
  • お薬手帳を持参する
  • 高額療養費制度を利用する

よくいわれていますが、かかりつけ医がいるとメリットはたくさんあります。

普段から診てくれている先生がいると些細な変化も気づいてもらえ、症状がひどくなる前に対策ができますし、何か大病院に行く必要がある場合には、紹介状を出してもらえて特別料金で診察を受けることが出来たりします。

なので、未だにかかりつけ医がいないという方は、信頼できるかかりつけ医を早急に見つけてみて下さいね。

 

まとめ

花粉症薬の保険適用外問題は、まだ正式に決まったわけではありません。

それに全ての花粉症薬が保険適用外になるわけではないので過度に心配する必要もありませんよ。

今後もこのニュースには注目ですが、現段階で病院で過度に処方してもらうのは控えて下さいね!

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